ディプレッションからの大脱走

ディプレッションから逃げている男の日記です。でも、きっと生きていればいいことあるよ♪

張りつめていた糸がプチっと切れたとき…もうこの仕事辞めよう

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どうも、イナホです。

 

私はかつて、Web制作会社で働いていました。ただ、制作する人間ではなく、ディレクターです。

 

そして、ディレクターと言うとなんだかカッコいいですが、私が経験した実態は…と言うのを書きます。

 

まず、私が経験したWeb制作会社の実態を、面白く表現しているなと思うページがありましたので、絵とかは他人のものなので載せられないのですが、8割は当てはまるのでいきなり抜粋します。

 

WEBサイト納品の後、かならずやってくる保守・更新業務。

こんなお悩みありませんか?

 

雑多な作業で1日のスケジュールが瞬間崩壊

本来の作業は夜に…結果、残業の日々

直接電話でお願いされると断れない

指示がバラバラでいったいどれが最新?

ディレクターは右から左へ流すだけ

ただ“やる”だけの毎日に疑問を感じる日々

 

引用URL:https://www.tokoton.biz/lp/creator/

 

そうです。この「保守・更新業務」の嵐なのです。そして短く説明すれば、「Webサイトのテキストや画像の修正や差替え」がこうした「保守・更新業務」です。

 

このページは、「そうした状況を改善するために、このシステムを使ってみませんか?」という広告ページなので、そうした状況、つまり「保守・更新業務」の嵐は、Web制作会社ではよくあることだと考えられます。

 

時間もない、金もない

この「保守・更新業務」でディレクターがこなすことは、毎日毎日山のように降ってきたWebサイト修正の依頼を、ひたすら整理して制作に指示を出す…の繰り返しです。

 

ある時、私はそんな修正の嵐のやり取りだけで、毎日夜遅くまでの残業を2ヵ月ほど続けたことがありました。

 

そんな状況では、仕事に自分の工夫を加える余地はありません。しかし、「顧客と繋がっているのなら、色々提案とかできるんじゃないの?」と思うかもしれません。

 

ところがどっこいです。そんな、提案とかしていたら、案件を進めるのに余計な時間がかかってしまい自分の首を絞めることになります。実際、ある人はそんな提案とかしているうちに時間オーバーでクレームになったりしていました。

 

加えて、顧客もお金を持っていないところばかりでしたから、お金や時間のかかる提案などに、首を縦に振ることなどあろうはずがないのです。

 

とにかく、「これ、このようにやっておいてください」「これも、私の代わりに考えといてください(金は出さないが)」のオンパレード。

 

サイト自体が、自分たちで作ったものでもないし…

また、なんでそんな状況になったのかの説明は省きますが、そんな苦労して修正しているWebサイト自体が、実は競合する他社が制作したもので、自分たちで作ったものではそもそもないのです。

 

これが意味するところは、Webサイト制作もいわばクリエイティブな仕事なわけですが、そのような仕事の醍醐味でもっとも面白い「作る」部分は完全に奪われて、ただ言われたとおりに補修しているだけです。しかも、納期のプレッシャーだけかけられて。

 

自分にできることは、とにかく顧客の言いなりになって口を挟まず、できる限り素早く処理することくらいしかないのです。万が一、上手く顧客の要望をさばけなかったら、顧客および社内からもお叱りを受けるだけ。

 

残業が続いたある時、だんだん自分が奴隷だと思うようになりました。そしてある時、張りつめていた糸がプチっと切れました。

 

もう辞めよう…

 

恨みつらみをたらたら書いて、最後に思い出しましたが、私は組織で働くこと自体ができない人間でした。したがって、この仕事自体がどうこうではなく、どのみち続けられなかったのかなとも思っております。

 

また、中には本当にクリエイティブでホワイトなWebサイト制作集団も、きっとあるはずです。でも、こうした私のような例もあります。